米国、欧州、韓国などの歯科先進国の歯内療法の標準的術式は、ニッケルチタン合金製切削器具(NiTiファイル)を 用いた根管形成,次亜塩素酸ナトリウムなどによる根管洗浄, 水酸化カルシウムなどによる根管貼薬です。
しかし日本の保険治療費ではNiTiファイルを使うとその費用も支給されないためにその普及率は20%程度でしかありません。
NiTiファイルは超弾性をもつ形状記憶合金でできており、従来のステンレス製ファイルでは完全な根管治療が難しかった湾曲根管の治療も行えるようになりました。湾曲のきつい根管は90°近く曲がったものもあり、ステンレス製のファイルで拡大は根尖部までの治療が不可能です。
また根管の電気エンジンにつなぐ事で、従来非常に時間がかかっていた根管治療も、治療時間の短縮できます。
当院でもNiTiファイルををエンジンに接続し、電動式の根管治療を行っています。 |