寝たきり高齢者の直接死因のトップは肺炎で約30%を占めています。
東京医科歯科大学の大規模な調査で、在宅高齢者のうち、嚥下障害になっている人は18%、このうち誤嚥性肺炎を起こしていたのは57%に上りました。
誤嚥性肺炎を予防するには、口腔ケアが大切です。口腔ケアは歯科が受け持つべきですが、現在の介護システム(主治医であるお医者さんとケアマネジャーが直接関わり、歯科は間接的にしか関われない)では歯科の存在が忘れられています。つまり、介護の世界は、無歯科医地区に置かれているのです。
東北大学の調査では、80歳で20本の歯がある人、つまり8020達成者と、残っている歯の数が4本以下の人を比較すると、その一ヶ月の医療費は約6000円も差があることがわかりました。8020達成者は年間7万円ほど医療費を節約できるようです。また、歯のない人は認知症になりやすいこともわかってきました。
当院では、在宅歯科訪問診療も行っています。お気軽にご相談ください。
「生・老・病・死」
は人生避けて通れません。正しく向き合うことが大切です。「口腔ケア」もその一つです。
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